「国産ワイン」と「日本ワイン」は違う!
2019年4月16日
日本ワインとは、国産ブドウを100%使用し、国内で製造されたワインのことです。
一方、国産ワインは、海外から輸入したブドウや濃縮果汁(海外産ブドウ)を原料として日本国内で製造されたワインのことを言います。
2018年10月30日の国税庁新表示ルールでは、下記のとおりです。
日本ワイン—–日本産ブドウのみを原料とし、国内で製造された果実酒
国内製造ワイン—–原料が日本産ブドウとは限らないが、国内で製造された果実酒
輸入ワイン—–海外で作られ、輸入されたもの
中でも日本ワインに限り、地名、ブドウの品種名、収穫年をラベルに表示できることになっています。近年、各ワイナリーでは徹底的にブドウ作りにこだわり、海外のコンクールにおいて金賞を受賞するなど、飛躍的に日本ワインの品質が向上しています。
魚介類との相性が良いと言われている日本ワイン。日本は海に囲まれているため、大陸内部でブドウ生産を行うヨーロッパ産ワインに比べて、有機酸塩が少ないという特徴があります。有機酸塩が少ないと魚の臭みが際立たないため、魚介類と一緒に楽しむのがオススメです。
当館では日本を代表するワイナリーの上質な日本のワインを、グラス1杯600円からお楽しみいただけます。ワインの他にはもちろん日本酒や焼酎も日本各地のこだわりのものを取り揃えています。
旬の食材をふんだんに使用した料理とご一緒にぜひご賞 味ください。