大地から湧き出す清洌な名水の神秘的な力。
目の前に広がるまばゆい田園風景と大自然。
極上の湯に浸りながら心身がほぐれる悠久のひと時、
真の命泉の名にふさわしい癒しの空間。
- 泉質
- ナトリウム−塩化物炭酸水素塩
- 源泉温度
- 19度
- 適応症
-
- 神経痛、
- 筋肉痛、
- 関節痛、
- 五十肩、
- 運動麻痺、
- 関節のこわばり、
- うちみ、
- くじき、慢性消化器病、
- 痔疾、
- 冷え性、
- 病後回復期、
- 疲労回復、
- 健康増進、
- 切り傷、
- やけど、
- 虚弱児童、
- 慢性婦人病
- 禁忌症
-
- 急性疾患(特に熱のある場合)、
- 活動性の結核、
- 悪性腫瘍、
- 重い心臓病、
- 呼吸不全、
- 腎不全、
- 出血性疾患、
- 高度の貧血、
- その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
大和の湯では、毎分120リッター以上汲み上げられる源泉を一旦加温し、それをそのまま吐水口から放出させています。浴槽から溢れた源泉はそのままオーバーフローさせて使い捨て、常にフレッシュな源泉を吐水口から補充することによって浴槽を一杯にしています。 また浴槽内のお湯の温度を一定に保ちながら汚れを除去するために循環濾過装置も導入しています。このような温泉システムをわかりやすく表現する言葉はまだ定まっていませんが、大事なポイントは以下の3つにまとめることができます。
- 源泉は適温に加熱処理をして吐水口からそのまま注ぐ
- 浴槽から溢れるお湯はそのまま放流して使い捨てる
- 浴槽内のお湯は一定温度を保ちながら汚れを除去するために循環濾過処理をする
環境省にも問い合わせ、保健所とも相談しながら表記方法を考えてきましたが、明確なガイドラインがないため注意深く言葉を使い分けているのが現状です。しかし条例の趣旨は、とにかくできるだけ正確に、かつお客様が読んでわかりやすい表現をもって、温泉の実態を説明することにあります。それ故、大和の湯では当館の温泉を総称する言葉として、以下の表記を用いています。
源泉風呂 | ジェット風呂/ 樽風呂 |
|
---|---|---|
吐水 | 源泉(加熱) 100% |
井戸水(加熱) 100% |
浴槽 | 掛流併用/ 半循環式 |
掛流併用/ 半循環式 |
ここで言う「半循環式」とは、いわゆる源泉の掛け流しと、保温、及び衛生管理を目的とする循環系統が併用して用いられていることを意味しています。すなわち吐水口からは常に加温されたフレッシュな源泉が、そして浴槽内ではそれを定温に保ち、なおかつ汚れを取り除く為に循環濾過装置が使用されているということです。「排水口などから吸水したお湯を新しい源泉と合わせて吐水口から出す」といった一般的な「半循環式」とは違う点をご理解ください。
大和の湯ではこの温泉システムが、北総地域の鉱泉を利用した天然温泉として最善の方策と心得、今回の2期工事においても初代大和の湯に引き続き、同じシステムを導入することとなりました。大和の湯の泉質の素晴らしさを是非ともご体験して頂ければ幸いです。
入浴法
- 入浴時間は入浴温度により異なりますが、当初は5〜10分を目安とし、慣れるに従って延長しても良いでしょう。
- 食事の直前・直後の入浴は避けてください。
- 飲酒しての入浴は危険ですので、特に避けてください。
- 熱い湯に急につかるとめまい等を起こす事がありますのでご注意ください。
- 入浴中は風呂を楽しみながら、安静を保ってください。
- 入浴後は体に付着した温泉成分を水で洗い流さずに自然乾燥すると効能を十分に得ることができます。
- 湯ただれを起こしやすい人は、入浴後に真水で身体を洗い、温泉成分を拭き取ってください。
- 入浴後は湯冷めに注意し、一定時間の安静を保ってください。
温泉療法
- 温泉療法を始める場合、最初の数日は入浴回数を1日1回程度とし、その後1日2回〜3回までとしてください。
- 温泉療法の期間は、2〜3週間が適当です。
- 温泉療法開始後、約3日〜1週間前後に湯あたり(湯さわり又は浴陽反応)が現れる事がありますので、症状が回復するまでの間は入浴回数を減らすか、または入浴を中止してください。
入浴者は公衆衛生上、次の事にご協力ください。
- まず掛け湯を浴びてから浴場へとお進みください。
- お風呂に入る前に身体をきれいに洗いましょう。
- お風呂の中ではお互いに次の事を守ってください。
- 他人に迷惑を掛けるような行為はやめましょう。
- お湯が跳ねないようゆっくりと入りましょう。
- タオルを浴槽内に入れないようにしましょう。
※入浴用肌着は使用できます。(女性限定) - シャンプーはよく洗い流してから入りましょう。
- その他不潔な行いはお互いに慎みましょう。
- 洗い場においての洗濯はご遠慮ください。
- 床は滑りやすいため走らないでください。
湯舟の中でゆらぎ漂う
うす茶き大小の浮遊物は、
成田の命泉、大和の湯の源泉よ
生ぜし有効成分がたっぷり
含まれた「湯の華」です。
何卒杞憂することなく
湯ったりお浸かり下さい。