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平成8年、成田老人クラブの方々が突然会社に来られ、成田の大竹にて何とか温泉を開業してほしいと、熱く語られたのを今でもはっきりと覚えております。その2年後、平成10年10月10日、初代「大和の湯」はオープンしました。当初、お客様の来館数は最大200人程度と想定されたことから、小ぶりの平屋で鉄筋コンクリート造のモダンな建物としました。
ところが蓋をあけてみると、祭日には700人以上の来館者があり、下足入れは溢れかえり、浴室はいつも満杯で人が並ぶ事態となってしまったのです。これでは申し訳ないと、3年を過ぎた時点で解体を決断しました。そして1000人の来館者でも対応できるスペースと、和風モダンを極めた最上級の日帰り温泉施設を再建設することとし、著名な建築設計家である羽深氏とタイアップした結果、今日の「大和の湯」が誕生しました。
市民の声から始まった「大和の湯」だからこそ、その初心を貫き、いつまでも市民の皆さんに愛され続ける天然温泉施設でありたいと心から願っております。ごゆっくりとおくつろぎください。
- 大和の湯 創業者
- 中島尚彦
- メディア情報発信
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